今日は南三陸と気仙沼を訪ねました。
南三陸を襲った津波は里山を削り、海からかなり離れたところまで到達した跡が残っていました。石巻でも津波の破壊力にびっくりしましたが、今日はそれを上回る光景に唖然としました。
「毎月、津波訓練をやって来た。でもここまで大きな津波は想定出来なかった」と町長さんは悔し涙。
気仙沼では津波だけでなく、火事の災害もありました。荒れ果てた大地を目の前にして、絶望感に陥りそうになりました。
避難所や学校では沢山の方と触れ合った。言葉はいらない。見つめあうだけでお互いに涙ぐんでしまう…。
「元気でいてくれて、ありがとう〜」と言うと、さらに涙。
今日は子供達とも良く遊べました。キラキラと輝く瞳に未来の光を感じました。
沢山報告したい事がありますが、でも今日は原稿の締め切りもあるので、詳しい事は後日に書きますね。
被災者の子供達と家族が一日でも早く、安心して、生活が出来ます様に、日本ユニセフ協会大使として、これからもがんばります。
明日は山元町を訪ねます。
アグネス