ユニセフ本部は、ユニセフと日本をはじめ世界36の国と地域で活動するユニセフ協会(ユニセフ国内委員会)との関係と各ユニセフ協会の活動と役割について、ホームページhttp://www.unicef.org/about/structure/index_natcoms.htmlで、次のように説明しています(原文は英語です)。
「ユニセフ協会(国内委員会)は、国連機関であるユニセフ(国連児童基金)を中心としたグローバルネットワークの一部として活動する組織で、他の多くの国連機関には無い特別な顔をユニセフに持たせています。現在、ユニセフ協会(国内委員会)は、世界36の先進国・地域に、各国の国内法により、非政府組織として設置されています。
先進各国におけるユニセフの「顔」として、またユニセフの「代弁者」として、各国のユニセフ協会(国内委員会)は、貧困や自然災害、紛争、虐待や搾取の危機に晒されている世界中の子どもたちのために、ユニセフ募金を呼びかけ、子どもの権利を訴え、ユニセフが常に皆様の目に留まるよう、広報活動を行っています。
ユニセフの活動は、100%任意の拠出や寄付によって支えられています。世界36カ国のユニセフ協会(国内委員会)を通じて寄せられたユニセフ募金は、そ の3割を占めています。また、そうした募金は、全て、企業や各種団体のみなさま、そして600万人を超える個人のみなさまから寄せられております。こうし た募金活動に加え、各国のユニセフ協会(国内委員会)は、一般の方々はもとより、報道機関、政府、地方自治体、NGO、医師や弁護士などの専門家、企業、 学校、若者をはじめ様々な立場にいらっしゃる方々に対し、子どもの権利に関わる問題を常に訴えています。」
ユニセフ本部のホームページには、日本ユニセフ協会を紹介するページもございます。
http://www.unicef.org/infobycountry/japan_31778.html