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月別アーカイブ: 4月 2011

いよいよ明日から被災地へ

余震が続く中、冷え込む被災地の皆さんは被害に合われませんでしたか?心配です。

明日から3泊4日の日程で、宮城県の被災地に入ります。
ユニセフのスタッフと一緒に
全国から送られてきた小さな図書館のための絵本や、
私が買い込んだ下着類などを持って、
子供達とその家族に会いに行きます。

出来るだけ沢山の避難所や学校を訪問したいです。
今だに孤立している場所にも足を運びたいです。

長引く避難生活、なかなかやって来ない春・・・
これからの生活が見えず・・・
ご苦労なさっている皆さんと共に時間を過ごして、
話を聞き、少しでも思いを分かち合いたいです。

ユニセフは子供達のために、さまざまな取り組みをはじめています。
活動が地元に定着し、子供達が毎日元気で愛に満ちた日々が過ごせるように、
努力して参ります。
子供達が元気であれば、明日に繋ぐ糸口があると確信しています。
頑張りましょう。

アグネス

日本から学ぶ10の事

アメリカの友達が食ってくれたメールです。

アメリカで広かった日本に対する敬意です。

嬉しいですね。

10 things to learn from Japan.

1. THE CALM
Not a single visual of chest-beating or wild grief. Sorrow itself has been elevated.

2. THE DIGNITY
Disciplined queues for water and groceries. Not a rough word or a crude gesture.

3. THE ABILITY
The incredible architects, for instance. Buildings swayed but didn’t fall.

4. THE GRACE
People bought only what they needed for the present, so everybody could get something.

5. THE ORDER
No looting in shops. No honking and no overtaking on the roads. Just understanding.

6. THE SACRIFICE
Fifty workers stayed back to pump sea water in the N-reactors. How will they ever be repaid?

7. THE TENDERNESS
Restaurants cut prices. An unguarded ATM is left alone. The strong cared for the weak.

8. THE TRAINING
The old and the children, everyone knew exactly what to do. And they did just that.

9. THE MEDIA
They showed magnificent restraint in the bulletins. No silly reporters. Only calm reportage.

10. THE CONSCIENCE
When the power went off in a store, people put things back on the shelves and left quietly!

アグネス

心を痛めている事があります。

心を痛めている事があります。

それは一部の週刊誌の無責任な報道と、事実無根のネット上の誹謗中傷です。私、個人の事であれば、我慢が出来たかもしれません。しかし、日本ユニセフ協会への誹謗中傷は、ユニセフの活動を応援して下さるたくさんの方々への侮辱であり、ユニセフが支援している子供達も傷つく事になります。

そういう事実に反する報道はやめていただきたいのです。決して許されるものではありません。

ユニセフは日本ユニセフ協会を通じて、国内への支援活動を50年ぶりに再開し、今、東日本大震災で被災した子供達の支援に取り組んでいます。

募金を呼びかける時に、ユニセフ本部の規定により、「なお、当緊急・復興支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合、現在行われている他の緊急・復興支援に活用させていただくことがありますので、ご了承願います。」という案内をホームページに載せていました。

しかし、今回の日本支援はユニセフを通じた通常の途上国支援ではないため、集まった募金は全額が日本への支援金になるよう特別な配慮がされました。

ユニセフ本部からも世界のユニセフ協会からも募金や支援が日本に来ています。日本で集まった募金だけで活動するのではなく、今回はユニセフ本部と海外からの支援も日本は受けているのです。(もちろん黒柳徹子さんが親善大使を務める「ユニセフ東京事務所」も日本ユニセフ協会と一体となって活動をします。)

しかし、こうした説明をしたにもかかわらず、週刊誌はなぜか、「日本ユニセフ協会への募金は日本の被災者に渡らない」と、ユニセフ協会の信頼を傷つけるような書き方をしました。

間違った情報を元にしたわけではなく、きちんとした説明したにもか
かわらず、あえて間違った報道をした事になります。

今、日本全体が全力で被災地の支援と復興に取り組んで行かなければいけないときなのに、そんなことをして、なんのためになるのか?

そんな暇があるなら、子供達の未来を考えるなら、日本ユニセフ協会の活動を見ていただいて、一緒になって、活動してほしいものです。

日本ユニセフ協会は国連のユニセフに委任された世界36の先進国にある国内委員会のひとつです。募金活動と子供達の権利の向上のために活動している団体です。ユニセフ本部と連携をして、世界の子供達の権利を守るのが目標です。

日本ユニセフ協会が国連ユニセフと関係のない団体といわんばかりの中傷やデマが広がっていますが、それは事実無根です。ユニセフ本部と日本ユニセフ協会は、切っても切れないパートナーであり、一体となって世界の子供達を守る仲間なのです。

私がユニセフの募金から収入を得ているという中傷も、ネット上で絶えず流されています。私は1998年に日本ユニセフ協会大使に任命されましたが、一度も協会から収入を得た事はありません。むしろ、子供達を支援するために、毎年、協会へ寄付をさせていただいています。

無償の活動だからこそ、Volunteer といいます。
私の本業は歌手、エッセイスト、タレントです。
日本ユニセフ協会大使などの活動は、社会のための個人の活動です。

金額はともかく、今回の震災でも日本ユニセフ協会や日本赤十字などに自分なりの寄付をさせていただきました。
香港の仲間達と震災支援のイベントをやったり、被災地へ送る物資を集めたり、被災者の皆さんに届ける音楽を作ったり、これからも自分で出来るだけの事はやって行きたいと思います。

私の周りでも、沢山の方が、自分の出来る事から、被災された方達への支援を始めています。
それが、本来みんなで取り組むべき事です。
そんな時に、事実に反した報道をし、被災者の子供達を支援しているユニセフの活動を妨害する人たちは、自分の行動を恥じるべきです。

沢山の先生達、親達、心のケアーの専門家と一緒に、日本ユニセフ協会は被災地で子供達を支援します。
私達がやるべき事はたくさんあります。
子供達の笑顔が私達の励みであり、日本の未来です。
微力ですが私も頑張ります。

どうか、これからも事実に反した情報に惑わされずに、日本ユニセフ協会と一緒に活動を共にして下さい。
そして日本をはじめ世界中の子供達を守っていきましょう。
アグネス・チャン

Back to School

新学期が始まります。

ユニセフは学校へ戻る子供達を応援するために、

国内外から文具を調達して、支援をします。

昨日、今日の報告です。

「岩手県での「バック・トゥ・スクール」第1弾用の文具を、

岡山県の業者さんに発注。

当初3日を見込んでいた仕分け・梱包作業。

岡山と香川両県のユニセフ協会のボランティアの皆様がご協力で、

1日で終ってしまうかもとか!

第2弾以降は、岩手県内の業者さんを通じた調達の可能性を模索しています。」

「コペンハーゲンからの「バック・トゥ・スクール」用物資を積んだ便が、

ほぼ1日遅れで今朝到着。

今、超特急で通関手続きをしていただいています。

宮城支援チームスタッフの昨夜の話では、

女川の子どもたちは、

このユニセフバッグを楽しみにしているとか。

なんとしてでも今日中に仙台に!」

雨ニモマケズ

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香港のチャリティイベントのテーマ曲「雨ニモマケズ」は宮澤賢治さんの詩を元に香港の作曲家が作った歌です。

イベントでみんなで合唱しました。

「感動しました。その歌を聞くと、勇気がでます」と言う感想が多かったのです。

被災地の皆さんに届けたいと思いました。

「それなら、アグネスが是非日本で歌って、日本の皆さんに広めて下さい」とイベントのプロデューサーから提案されました。

それで今日、「雨ニモマケズ」のレコーディングをしました。

心を込めて、歌いました。

この歌は東北の皆さんに勇気と希望をもたらす事が出来ると思います。

歌の翼に乗って、被災者の皆さんの心へ届きますように。

アグネス

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